くもりのち晴れ

私たちは建築を通じ「安心と心地よさ」をお届けします。

後悔しないようにしましょう

家づくりにおいて最初に考えなくてはならない要素に、間取りやかっこいデザイン、断熱性能など、大事な事が沢山あります、この表は、新築後の経過年数につれ、後悔する内容をグラフにしたものです、「収納、間取り」と「寒い暑い風通しが悪い」がダントツです、収納間取りは住む側にの都合により不満が増してきた事に対し、寒い暑いははじめからきちんと計画しておけば後悔しなくて済んだはずなのにもったないですよね。

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健康改善率に対する各因子の寄与割合

あまり馴染みのない言葉であり、表であります、近畿大学の岩前篤氏による調査研究です、建築的要因の中の「断熱」が人に寄与する因子としては、気管支喘息アトピー性皮膚炎、手足の冷えなど、大きく関与していることがわかります、建築関連の方々にとって、こうした研究結果は大事ですね。

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なぜ新耐震住宅は倒れたか

8月末に日経PB社より発刊されました「なぜ新耐震住宅は倒れたか」を購入しました、この本をきちんと読み、改めて整理しようと思います。「しっかり」「きちんと」「真面目に」つくった住宅が、どうしてこうなってしまったのかを正確に知る事の出来る一冊です。

 

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伊東工務店物語りをアップしました

以前から作りたかったページ「伊東工務店物語り」、昔の写真が数枚出てききましたので、歴史を整理した文章と共にアップしました、今年で62年目となりました。せひご覧下さい。

http://www.ito-corp.com/pg315.html

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温熱実測データー入力

以前のブログでも書きましたが、設計時に「予測」した温度変化を基に、実際竣工した住宅での温度変化を「検証」します、サーモレコーダーから取り出した実測温室度をデーター入力するとグラフ化でき、外気温との関連で、どう変化したのかわかります、データーは気象庁のホームページから同地域の温室度を入力します、見え憎いかもしれませんが、青が外気温、赤がリビング、黄色は2階の寝室です、7月30〜31日の両日はどちらも35℃を超えた日です、グラフからはリビングの温度が26℃〜28℃と安定している事がわかります。ちなみにQ値は2.25w/m2kです。

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安全帽

工事用のヘルメットです、この度新調しました、当たり前ですが、当社では現場内においてを着用は義務付けしています、大事な頭を守ってくれる大事なものです、でも新しいときれいで良いですね。

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温熱実測データー

 7月9日より17日まで、昨年暮れにお引き渡しをした甲府市内の住宅の温熱を実測しました、これは30分毎に、温度と湿度の実測を行い、気象庁のホームページより抜粋した甲府の外気温と湿度との比較を行います、写真はサーモレコーダーに表示されたグラフです、上の黄色い線が湿度で下の赤い線が室温です。

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