構造見学会を開催しました
8月5日と6日に、構造&パッシブ冷暖の見学会を開催しました。
数組のお客様においで頂き、大事な構造と床下エアコンである「パッシブ冷暖」を見て頂きました。
頂側窓(ちょうそくまど)の効果
ダイニングからキッチン空間を撮影しました。南側には高さ2.200×幅2.600の掃き出し窓から勾配天井とした先には、頂側窓(ちょうそくまど)を計画してあります。右片方はFIXとし、左側へはチェーン式開閉のすべり出し窓を設置しました。やわらかな北側採光の取り込みと、ゆるやかに抜ける立体通風を考慮しました。これがパッシブデザインの「昼光利用」と「通風」の要素です。
SE構法でつくる長期優良住宅の建て方
梅雨の半ば、先週30日に予定しておいた建て方を、昨日3日に行いました。大型重機を使った建て方も順調に進み、本日は台風対策をしっかり行います。
パッシブデザインプロセス認証制度(PassDeC)
一昨年よりパッシブデザイン協議会(代表理事 野池政宏氏)では、それまで曖昧だった「パッシブデザイン技術」を「見える化」する認証制度を設けています。これは建物に対する認証と、こうしたことに真摯に取り組んでいる事業者に対する認証制度です。今回は適切なプロセスを経てパッシブデザインが行われた物件であることを認証する「プロセス認証」を取得しました。見れば一枚の認証書にすぎませんが、これを頂くには、設計の考え方やパッシブデザインの要素はいかに考えたか、日照の検討、室温設定、日射量、パッシブソーラーエリアの設定、窓面積の検討、や目標Q値など、またその添付資料など結構なボリュームとなります、しかしここまできちんと行うことは、これからの家づくりには欠かせないファクターとなります。(これで2物件目です。来週3物件目を提出します)
夜景での撮影
昨年6月にお引き渡しをした「増坪の家」の植栽工事が終了したのを受け、プロカメラマンを連れて夜景の撮影へ行ってきました。昨日は風も強い一日でしたが、夕方18:00より19:20までの夕闇をバックに撮影しました。やはり昼間で植栽もない写真よりはるかに見応えがあります。この写真は私のカメラで撮りましたが、カメラマンの写真は後日アップしますのでお待ち下さい。