ホームページがリニューアルしました
昨年暮れより作成してきた、新しいホームページが完成しました。
今回のリニューアルは、「見やすさ」に配慮したページとなっています。
SE構法やパッシブ、施工事例などをしっかり整理しました。
ぜひご覧くださいね。
こどもみらい住宅支援事業が始まります。
新しい制度が始まります。
子育て世帯・若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図るため、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助金が交付されます。
新築で対象となる住宅は次の①~③のいずれかに該当する住宅が対象です。子育て世帯または若者夫婦世帯が自ら居住することを目的に所有者となることが条件です。
子育て世帯:申請時点において、18歳未満の子(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち平成15(2003)年4月2日以降出生)を有する世帯。
若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。
①ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready または ZEH Oriented(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの):1,000,000円/戸
②高い省エネ性能等を有する住宅(認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅):800,000円/戸
③一定の省エネ性能を有する住宅(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅):600,000円/戸
新築やリフォームを考えている方々にとっては朗報ですね。
スウェーデン式サウンディング試験
地盤調査では、地盤の硬軟や盛土・埋戻し土の状況、地層の構成を調べています。一
スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)とは、先端にドリル状の部品(スクリューポイント)がついた鉄の棒(ロッド)を地中にねじ込んで地盤の強度を測定します。地質調査というとボーリング調査(標準貫入試験)を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ボーリング調査には多くの費用がかかります。スウェーデン式サウンディング試験は、 地盤調査の方法としては低コストで簡易的な部類に含まれており、戸建住宅の地盤調査で主に使用されています。
スウェーデン式サウンディング試験といわれる由来は、1917年に北欧スウェーデンの国有鉄道により、路盤調査をするための方法として採用されていたことが始まりです。北欧諸国でさまざまな建築に用いられるようになり、日本では1950年代前半に当時の建設省が堤防の調査へ導入したことがきっかけで普及しました。また、スウェーデン式サウンディング試験の頭文字を取り「SWS試験」「SS試験」と呼ばれることもあります。
写真は先日甲府市内で行われた地盤調査の状況です。
住宅の新築時に先立ち、最初に行われる大事な作業です。
家相を考える
新築の平面計画を考える時、まずはじめに行うのが「ゾーニング」といって、駐車場や植栽を考えた建物の全体配置や、玄関、リビングルーム、キッチン、浴室洗面トイレなどの水廻りの「大まかな配置」を決めていきます。
このゾーニングに誤りがなければ、家の基本設計の8割は成功といってもいいでしょう。
計画を進めるにあたり、根拠のある生活動線を決め、玄関やキッチン、ファミリークローゼットなど収納などのボリュームもしっかり考えないといけません。
私の場合、ある程度ゾーニングを決めた後に、玄関及びトイレの位置の「家相」を確認します。やはり建築屋なのでそこのところは気にしながら平面を練っていきます。写真は私が使っている家相のレコード盤です。建物の「重心」に中央を合わせて鬼門方向に玄関やトイレが当たらないか確認します。
世に中にはこうした家相を気にしない方もいますが、「家づくり」には大事な要素と考えます。
シュミレーションソフト
私が使っているシュミレーションソフトの 「エナジーZOO」です。
これで何ができるかというと、まず家の温熱環境の判断となる外皮計算を基本とした性能。家の温度がどれくらいになるかわかる室温シュミレーションや
高熱費、結露判定、暖冷房判定や熱容量などがわかるプログラムです。
今年4月から始まった「説明義務化」にもしっかりと使える本当に役に立つツールです。
外皮性能プログラムでは、慣れていればおよそ1時間程度で入力が可能です。
お客様にとっては、わかりやすく良いプログラムです。
お客様からは、「他ではこんなことまで教えてくれない!」というお声もいただき、他社との差別化も明確になってきました。