くもりのち晴れ

私たちは建築を通じ「安心と心地よさ」をお届けします。

外部足場

昭和の時代は、住宅の建て方が終了後、外部足場を組んでいました。

しかも3間(5.4m)程度の長さの丸太を番線で結束する「丸太足場」の時代が長く続きました。

当時はそれが普通のことですが、今考えると、相当危険極まりない作業工程です。

建て方もクレーンなど使わないで、専ら人力でロープを使い梁や桁などを揚げていました。

現在ではクレーン作業が当たり前となるばかりか、外部足場も建て方に先立ち組んで作業を行うなど、安全対策が施されています。

万が一転落事故でもあれば大変なことになります。

こうした現場作業では「安全第一」が望まれます。

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