くもりのち晴れ

私たちは建築を通じ「安心と心地よさ」をお届けします。

パッシブ冷暖

パッシブデザインを駆使した住宅へ、その暖かさや涼しさを得る事の出来る暖冷房システムです、単なる床下エアコンとは違い、フローデザイナーというシュミレーションソフトで風の流れ(気流)や熱の移動をシュミレーションします。

小さなエネルギーで「暑い夏はひややか」に涼しく、「寒い冬の日はほんわか」と暖かく出来るシステムです。

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YKK体感ショールームへ行ってきました

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

昨日は、品川にあるYKK体感ショールームへ行ってきました。ここでは断熱材やアルミ樹脂窓の種類を5カ所のモデルルームに分け、それぞれ温室度を計測して体感して、その違いを体で実感できるショールームです。やはり高グレードの窓は良いものですね。

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自宅へインプラス(内窓)を設置しました

普段、お客様へはQ値だ、パッシブだ、日射遮蔽だ、断熱だ、室温シュミレーションやスケッチアップだなど、住む方の健康や快適性などを誠実に提案させて頂き、その重要性をお話しています。

一方、平成7年建築の自宅のサッシュなどは単板ガラスしか使っておらず、冬は普通に寒さに耐え?、夏の暑さも我慢?の生活をしていました(笑)

この度、住宅ストック支援事業や、Low-E復層ガラスを一般復層ガラスにしてもお値段そのままというLIXILさんの後押しもあり、我が家のリビング2箇所に内窓を設置しました。

設置前の温室度は今月中旬に計測済みです、年明けに再度計測し、その効果を数字と実感でお知らせします。どれくらい変わるものでしょうか、あと音の効果は抜群ですよ。

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SE構法の基礎配筋

現在施工中の住宅の基礎配筋の状況です、平面的に「への字」形状のため、構造計画として基礎梁の形もそれぞれしっかりとした断面と配筋となりました、従来木造の配筋と言えば、D13〜D10(異形鉄筋)が普通ですが、この住宅ではD16(異形鉄筋の16mm)を使います、見たところ真っ黒状態です。

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