お客様の声 インタビュー
家の竣工から約半年くらいで、お客様の声のインタビューをすることがあります。
家を建てるきっかけは何でしたか?から始まり、当時悩んでいたこと、こうして良かった事、伊東工務店はあなたにとってどんな工務店でしたかなどの質問に回答して頂き、本文にまとめあげるといった形で作成します。
このインタビューの時には、出会った頃のお客様の意外な言葉も聞くことが出来、大変興味深い機会でもあります。
ここに登場して頂くお客様は、実名は伏せるものの、全て顔出しでお願いしてます。
ご家族の写真は、一眼レフで三脚立、一秒間に6コマの連写での撮影です。いつも苦労するところは、家族全員が良い表情での撮影が理想ですが、中々良い写真とならないことが多く、概ね150枚近くの撮影から厳選した数枚を使います。
建築写真は表情もなく動いてしまうものではありませんが、人物撮影はここがいつも悩ましいところです。
室温シュミレーション
設計段階で行う、家の中の温度を予測する室温シュミレーション。
予測したものと、実際に住まわれてみた時の室温変化を比較することは、家作りにおいては欠かせない作業です。
設計段階でわかるUa値やQ値、日射取得率を示すηAc、ηAhなどを考えながら基本設計を行います。
竣工した家で冬と夏に計測し、30分刻みで室温、湿度を測るデーターロガーという機械を使って入力してグラフ化します。
家の平面計画やキッチンなどの設備も大事ですが、こうした温熱環境も家づくりにおいては大事な要素となります。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨が明け、毎日暑い日が続きます。
本日は毎年発送している暑中お見舞い葉書のご紹介です。
世の中が暗いので、仄々とした「明るい葉書」としました。
介護リフォーム.comのお話し
約20年ほど前から取り組んできた「介護リフォーム」事業ですが、この度、「介護リフォーム.コム」のパンフレットが完成しました。
この冊子は、当事者の生の声、事例写真、お客様の声や私たちの想いを綴ったものになっています。
下記よりダウンロードできますので、ぜひ手にとってご覧下さいますようご案内致します。
パッシブデザインを考える
夏至は6月後半。
よくパッシブデザインの世界ではよく使われる「夏至」ですが、日本の夏の一番暑い日は概ね8月上旬を基本に考えます。
庇の出寸法を考える時、太陽高度が一番高い夏至ではなくて7月後半から8月上旬の太陽高度(角度)を考慮して考えるのが妥当です。
12月下旬の冬至もそうですが、もっと寒いのは1月後半から2月です。日射がリビング奥までたっぷり入る冬至からおよそ40日後が一番寒い時期と重なります。軒の出の設定は夏至よりも高い太陽高度で考えます。
風などに比べて太陽の動きは一定でシュミレーションもしやすいですので、最も取り入れやすい自然エネルギーです。
エコに暮らす工夫は、こうした小さなことから始まります。
一級建築士による「楽しい家づくりの無料相談会」のお知らせ その2
一級建築士による「楽しい家づくりの無料相談会」のお知らせ
「そろそろ家を建てようか」でもまだ数年先だとか、「来年、水廻りをリフォームしたいんだけど、何を準備すればいいの?」など、「いますぐ」でもない方向けに開催します。
参加のメリットは、土地の選び方やポイントの整理や家の性能、また大事な建築資金など家づくりにおける様々な不安解消に少しでもお役に立てるように考えました。
これまでに参加して頂いた方々にもご好評を頂いています。
このご時世ですので、ZOOMでの開催も対応しますので、ぜひお気軽にご相談ください
随時開催としてありますが、希望する日程時間などをお問い合わせフォームよりお願い致します。ぜひお待ちしています。
https://www.ito-corp.com/pg228.html
熊本地震で、SE構法はどうだった
壁料計算と構造計算の比較
2016年4月に発生した熊本地震では震度7が2回繰り返すという今までにない地震で、新耐震基準の木造住宅や耐震等級2の木造住宅でも倒壊したと報じられました。
これらの木造住宅は構造計算でなく、壁量規定で建築された木造住宅です。
SE構法は供給開始以来全20,000棟以上(2017年6月末現在)の全ての物件で構造計算を実施しており、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震と経験してきましたが倒壊だけでなく、全壊や半壊などの被害は受けていません。
SE構法で構造計算された物件を、国土交通省国土技術政策総合研究所で公開されている地震応答解析ソフト ウォールスタットにて実際の熊本地震の地震波でのシミュレーションを検証しました。是非ご覧ください。